コンプライアンス遵守の重要性は、ニュース等でもひろく世間に知れ渡っているものと思われますが、なおハラスメント問題は生じており、この問題に会社が厳格に対応すべきことは当然のことです。ただ、会社のハラスメントへの対応が不適法 […]
「ハラスメント」の記事一覧
悪質なカスハラから従業員を守る! 企業のカスハラ対策⑥
近年社会問題化しているカスハラについて、令和7年6月4日、改正労働施策総合推進法が成立し、事業主がカスハラ対策を行うべきことが義務化されました。「企業のカスハラ対策」シリーズ第6弾である本稿では、この改正法の概要について […]
悪質なカスハラから従業員を守る! 企業のカスハラ対策⑤
近年社会問題化しているカスハラですが、労働者の心身の安全を守り、労働者が安心して働くことができるよう、カスハラ対策を行うことは事業者の責務です。第5弾である本稿は、前回に引き続き、企業が具体的に取り組むべきカスハラ対策を […]
セクシャルハラスメントの被害に対する慰謝料額について
平成28年(2016年)に厚生労働省のセクハラ指針が見直され、セクハラには「同性に対する言動」についてもこれに含まれることになりました。また、SOGI(性自認・性的指向)に関する言動についても指針の対象とされるようになり […]
フリーランス法の下でのハラスメント対応について
2024年(令和6年)11月1日から、フリーランスで仕事をする方と発注事業者との関係を定める、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(いわゆる「フリーランス法」)」が施行されました。フリーランスの方に業務をお願 […]
パワハラ防止法に基づく企業の義務と実践的な対応策
こんにちは。弁護士法人グリーンリーフ法律事務所の弁護士 渡邉千晃です。 本コラムでは、「パワハラ防止法」に基づく企業の義務と実践的な対応策について解説していきます。企業は、社内方針の明確化と周知、相談窓口の設置、迅速 […]
悪質なカスハラから従業員を守る! 企業のカスハラ対策②
労働者の心身の安全を守り、労働者が安心して働くことができるよう、カスハラ対策を行うことは事業者の責務です。本稿では、企業のカスハラ対策第2弾として、カスハラ行為が法律上(民事上・刑事上)どのように扱われるかを概説していき […]
使用者の観点における、カスタマーハラスメントへの対応
今回は、さいたま市大宮区で開設以来30年以上、様々な法律相談を取り扱ってきたグリーンリーフ法律事務所が、使用者の観点での、カスタマーハラスメントへの対応についてコメントします。 カスタマーハラスメントとは 現時点で、 […]
「ハラスメントの被害相談があった場合の、企業の調査義務について
2022年(令和4年)4月1日から、中小企業にも職場のパワーハラスメント対策を義務づけられています。その義務の中では、ハラスメントにかかる相談の申し出に対する企業側の対応についても触れられており、厚生労働省の「パワハラ防 […]
ハラスメント相談窓口の設置義務、知らないでは済まされない!~中小企業にも義務化された「パワハラ防止法」とは?対応しないリスクと実務ポイント~
「パワハラなんてうちの会社では起きていない」「人数が少ないから大丈夫だろう」 こうした認識は、今やリスクそのものです。2022年4月からは、中小企業にもパワハラ防止措置の義務が課され、「何もしない」は違法行為に当たる可能 […]